愛情という名の支配
「愛情という名の支配」とインターネット検索では出てきましたが、
実際に陥った側の感覚としては、
自分の思い描いていた通りに相手を幸せにしようと頑張った結果、気付けばそれは相手の望みを叶える為に言いなりになり、
結局支配されているのは自分だった、という結論でした。解釈は様々ではあると思いますが、、、
本人は自分で考え、決断しているつもりでも、
その行動はほとんど相手が単に望んでいるだけの事だったり
(それも自分には損になる事ばかり)
相手がいないと成り立たないような事ばかりです。
それを本人は正義であると勘違いし、相手の言われるがままに淡々と従い続けてしまいます。
そして、時として互いが衝突しても、相手に一方的に突き離されたりしても、嫌悪感に陥ったりしつつも、再び関係を戻してしまうのです。
誰が見てもどんなに違和感のある関係に見えても、本人は「この気持ちは皆にはわからない」と頑なに考えを変えなかったり、
状況が異常であるという事に理解を示しながらも、結局元の状況に戻ってしまいます。