―ストレスからくる不調の軽減をお手伝い致します―

あなたがまず、強くならなければいけない

酸素マスク

旅客機にトラブルが発生し、内圧が下がってくると、意識を失って事故に対応できなくなってしまうのを防ぐために、上の棚から酸素マスクがぶら下がってくる仕組みになっています。

 

映画などでそんなシーンを見た事もある方も、居られるかもしれません。

 

この酸素マスク、いざという時は機内のモニターに着用手順が動画で流れる仕組みになっています。離陸の際にも注意事項と共に流れます。

 

子供や高齢者、障害を持った方、などの着用の困難な方、着用の手順が分からない方(本項ではこれらを“弱者”と呼称します)には、他の人が付けるのを手伝ってあげる必要があります。

 

その際に、そんな弱者の方々には本来、真っ先に優先して付けてあげるのが通常と思われがちですが、
この場合は、まず自分自身がマスクを着用する事が最優先になります。

 

これは、自分が先にマスクを着用したせいで弱者が意識を失った場合でも、自分自身は身動きが取れるので対応ができますが、
自分を二の次にして弱者にマスクを着用した為に、自分が意識を失ってしまった場合、意識はあっても身動きの取れない弱者には、この後自分の身に降りかかるかもしれない危険から自分の身を守れない可能性が非常に高くなります。

身の危険を感じるレベルになっても、、

問題のある人と共依存に陥った人との関係では、相手を助けようと奔走したり、思い悩み続ける事によって、自分も深みにはまっていき、自力で抜け出せない状態となってしまっています。
自分には酸素マスクが無い状態のままで、相手に酸素マスクの着用を試みているような状態です。

 

ところが、相手はこの酸素マスクの着用----つまりは患った疾患の治療を、極端に嫌がる。

 

こちらがいくら付けようと促しても付けない。なかなかうまくいかずに苦戦するのです。

 

そうしているうちに、今度はこちらも調子が悪くなってしまいます。

 

酸素マスクの着用に苦戦していくうちに、徐々に視界が遠のき始めるような感じです。

 

相手との関係を続けていくうちに、自分の立ち位置や、本来やらねばならない事を疎かにし始め、自分の生活は崩れ始めます。
そして身の危険を感じるレベル(と言っても、本人は身の危険を察知できるような精神状態ではないところまで到達しているので、気付いていない)になっても、
精神的にも身体的にも不調が発生していても、自力で解決する事ができなくなってしまうのです。

自分が自分でいられる状況

誰かを救いたい一心で行動を起こすという事は、素晴らしい事です。
その際に出るエネルギーというものは、とても莫大です。

 

ただ、そのポテンシャルを維持する為には、まず先に自分の身の安全を確保しなければならないのです。

 

あなたの人生を有効に展開していく為には、あなたが弱ってしまっては意味がないのです。
それを「身勝手」だとか「自己中」などと表現される事もあると思いますが、
私は、自分の身の安全を確保するのを怠った為に、何もできなくなって、
結局周りに助けらなくては生きられない状態になっても「私は誰かを救いたいです」などと言う方が、よっぽど身勝手だと思います。

 

共依存に陥っていると、そういった部分を一番見落としがちになります。
中には、そうやって自分がボロボロになる事によって「私は彼女の為に犠牲になれた」などという非常に偏った考え方をして、
悲劇のヒーローに浸っていたりするケースすらあります。

 

それは稀かもしれませんが、かくいうこの私がその部類でした。

 

でも、そこに残るのは周囲への迷惑、病歴、後遺症、資金的・時間的な損失、、、
その中に居る限りは、幸せはありません。

 

まず先に、あなた自身の酸素マスクを付けてください。

 

まず先に「自分が自分でいられる状況」を確保してください。


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